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明るさに魅了されて、
大人の邸宅を。

I様邸

#01トークメンバー
お話を聞いたご家族:I様 40代ご夫婦+お子さん2人  
営業担当:波多野(営業部 エリアマネージャー)

「大人による大人のための家」を求めて

波多野:あらためて伺うと、洗練された佇まいに圧倒されますね。このおうちの裏には、ご両親のお住まいがあるんですよね?

夫:はい。私の育った実家があり、手前と奥で2軒が並んでいる状態です。実は今この自宅が建っている場所には、祖父母が住んでいた家がありました。しかし老朽化を理由に取り壊すこととなり、この土地に私たちが住むという話になったんです。

妻:そもそも昔から、私たちの間で家を建てようという話はしていましたが、その時期については「子どもたちが大きくなってから」と決めていたんですよ。子どもが幼い頃に建てると、汚してしまったり傷つけてしまったりするかもしれない。ならいっそのこと、みんなが成長してから住む「大人のための家」をつくろうという考えからでした。

夫:ちょうどこの春は、子どもたちがそれぞれ大学と高校に入学するタイミング。漠然と考えていた時期と、今回の取り壊しの話が重なったことをきっかけに、家づくりのことを考えはじめました。

理想を叶えられる希望と、前向きになる言葉があった

波多野:家づくりを検討しはじめて、まず展示場に足を運ばれたんですよね?

妻:はい。住宅会社のことは何もわからなかったので、まずは現物を見てみようと住宅展示場に行きました。そこで、何気なく真正面にあった小林住宅に入ってみたんです。

夫:そのときはまだ「家ってこういうものなんだ」と知る段階。そのあとも展示場を回りながら、建てたい家のイメージを少しずつ具体化していきました。ただそこで見えてきた希望を実現しようとすると、かなり高額になってしまいそうだということがわかってきまして。結局、現実的な金額のラインでつくりたい家を叶えられそうな小林住宅にお願いすることにしたんです。

波多野:土地の造成の費用が見通せない段階だったので、予算の判断がなかなか難しい状況にありましたね。

夫:そうなんです。そして実は、小林住宅に決めた理由はもうひとつありました。それは、「前向きで心打たれるアドバイスや提案をしてくれたこと!」段差でメリハリをつけるダウンリビングやオープンなストレート階段が素敵だなと思っても、どうしても老後のことが頭をよぎってしまいます。でもそれに対して言われた「どうなるかわからない未来のことを悩みながら建てても楽しくないと思う。今やりたい、今楽しいと思える家を建てませんか」という一言に、「たしかにそうだよなあ」と思いましてね。

妻:私が、中庭があるロの字型の家を検討していると話したときも、考慮すべき項目を教えてくれて、私たちには合わないのではと止めてくれましたね。実際、今考えたらそのかたちにしなくて良かったと思います。

断熱性能よりも、明るさに魅了されて

波多野:断熱性能については、当初はあまり気にされていませんでしたよね。

夫:そこまで深くは考えていませんでした。いや、むしろ疑っていましたね(笑)。新しく家を建てた知人が、こぞって「冬は暖かくて夏は涼しいって言われたけど、実際そうでもないよ」と言っていたので、断熱性能を推している小林住宅もどうなんだろう……と。

妻:そんなに保温性が高いと言うならと、夏のある日に「朝一番に伺うので、試しに前日から冷房を止めといてもらえますか?」とお願いをしたくらい疑っていました(笑)。実際に行ってみたら、たしかに涼しかったんです。でも住むまでは信じ切れなかったですね。

夫:直接的な断熱性能よりは、どちらかというとまず「明るい家」であることを重要視していました。だから、小林住宅には「自然光が全体に届く住まいをつくっていること」に魅力を感じていたんですよね。

住んでわかった圧倒的な暖かさ

妻:間取りを決めるときは、窓からの光が行き渡る仕切りのない構造にしてもらいました。玄関から奥まで筒抜けで、日中は電気をつけなくてもとても明るいですよ。

波多野:こういった仕切りがない構造は、外気に影響されにくく家全体の温度を一定に保つ、いわゆる「まほうびん住宅」だから実現できるもの。もしこの空間がつくれたとしても、複数箇所にエアコンを配置しないといけないというのが一般的だと思います。

夫:最初は小林住宅の断熱性能を疑っていましたが、本当に夏も冬もエアコン1台の稼働のみで快適に過ごせているので、今では全く疑っていません。冬場も室内では半袖半ズボンで過ごすことが多くて、そのまま外へ出ると親にビックリされます(笑)。冬用の羽毛布団も使っていないですね。

妻:マンションでは電気毛布を付け忘れると寝られないくらい寒かったので、とても大きな違いです。さらに快適なポイントは、家全体がまんべんなく適温であること!換気システムの「澄家(すみか)」で室温を保ちながら換気してくれるので、冬でも玄関から土間続きの和室、トイレまで、全部暖かいんですよ。

夫: 性能のことをよく考えていなかった私たちですが、今は周りの皆さんに「もっと性能を考えて選んで!」と伝えますね。

目線や広さをこだわり尽くした家づくり

夫:立地条件から「親と近くて遠い家」というテーマも掲げていました。この家の裏に両親が住んでいるので、同じ敷地内にいながらもお互いのプライバシーを守れるように、家の横を通っても視線が合わない工夫をほどこしてもらいました。

妻:「広くて明るい玄関」も欠かせない条件でしたね。以前住んでいた家の玄関は、狭くて暗かったんです。一方、私の実家は旅館のような広い玄関だったので、戸建てを建てるならそんな広くて明るい場所にしたいと考えていました。

波多野:そして何よりこだわられていたのが、「圧倒的な広さのキッチン」でしたね。

夫:妻がお料理やお気に入りの器を集めることが好きなので、最後までこだわっていました。以前のキッチンでは、料理中にお皿を置ききれず床にまで進出していたんですよ……(笑)。そんな過去を踏まえて、子ども部屋よりも大きく存在感のあるキッチンをつくりました。

妻:「キッチンスタジアム」と呼ぶほど、私が本気で向き合う場所。だから、ダイニングとははっきりと切り離して、大空間の中でも独立感のあるスペースになるようにお願いをしたんです。レストランの厨房のように完全な別部屋とすることも考えましたが、設計士さんに色や天井、視線を区切る柱などを工夫していただくことで、家全体の開放感を維持した理想のアイランドキッチンをつくることができました。ここから家全体を見渡す景色がお気に入りです!

夢の大音量での映画鑑賞を叶えて

波多野:インテリアや間取りの詳細は、インポートの家具を選定されてから決めていきましたね。

妻:はい。いろんなお店を見て回り、そのサイズやテイストをもとに、設計士さんやインテリアコーディネーターさんと細かな部分を検討していきました。1階はエレガントでモダンな印象、2階は家族それぞれのくつろぎプライベート空間として、少し温かみのあるテーマにまとめています。

夫:基本は妻の好きなように決めてもらいました。一方、私としてこだわったのは、リビングの大きなモニターと音響設備。大音量の中で映画鑑賞をするのが夢だったんです。

妻:マンションでは、足音でもクレームを言われてしまう環境だったので、これまでは思うように音を出せなかったんですよね。ただ私は……コードがごちゃごちゃしてしまうことを懸念して、スピーカー導入には反対していました。

夫:そこで設計士さんが、配線を床や天井にうまく埋め込んで隠せるよう取り計らってくれまして。音の良さも体感して、最終的にはむしろ妻の方が乗り気になっていました。

波多野:実際にここで音を聞いてみて、どうでしょうか?

夫:吹抜けでよく響き、上からも音が降ってくる感覚。音に包まれているようで、もう最高です!遮音性が高くて周りへの配慮もあまり必要ないので、本当にストレスフリーです。

妻:ちなみに、外からの音も遮断されるので、雨が降っていることにはなかなか気づきにくいですね(笑)。

どんどん高まる意匠性と関係性

波多野:I様のご自宅の大きな特徴のひとつといえば、玄関横の和室。土間で玄関とつながっていますよね。

妻:私が書道教室をやっていまして。他の場所でも教えていますが、自宅でもやれるようにと玄関からすぐアクセスできる和室をつくってもらいました。お越しいただいている生徒さんからも大好評です!

夫:来客と生活の動線が完全にセパレートしているのが、あまり和室を利用しない私としても非常にいいと感じているポイントですね。設計士さんのすばらしい提案がいきています。

波多野:先々週あたりには、玄関と和室をつなぐ建具を新たな組子の扉に付け替えられましたね。開放感や意匠性がさらに増した印象です。

妻:そうなんです!新しい展示場がオープンすると聞いて見学に行ったら、そこにあった組子が気に入りまして。和室の扉として、私の大好きな桜などをあしらってつくっていただきました。

夫:家の引き渡し後も専用アプリでやりとりをしているので、こうしたアップデートの他にちょっとした不具合があった際にも、お伝えしたらすぐ来てくれますよね。アフターケアの心配は一切ありません。家づくりの打ち合わせや施工中も、しっかり情報共有や伝達ができたので安心でした。

妻:むしろ、引き渡し後にもさらに関係が深まっている感覚さえありますよね。これからもどうぞよろしくお願いします。

施工事例

Architectural example

こだわりの全てをカタチにした
誇りある住まい。

I様邸

住性能の高さに共感して小林住宅で住まいを建てられた
I様。エアコンの効率がよく、家中がほぼ一定の室温に保たれていて快適さを実感。開放感とステータス感が得られる美しい住まいは、来られる方みんなに「モデルハウスみたい」と好評。