せっかく断熱性能の高い住宅を設計しても、施工時に隙間が少ない家を造らなければ計画通りの断熱性能を発揮できません。
そこで求められる『施工時の隙間の少なさ』が気密性能であり、実際に小さい隙間できっちりと施工された建物、それが高気密住宅です。
その意味を正しく理解し、長年にわたって培われた小林住宅の気密性能は平均C値=0.15cm²/m²。
家中の隙間を集めても、わずか名刺半分以下です。
気密性能はC値という基準で表され
数値が小さい程、建物の隙間が少なく
気密性能が高いことを意味しています。
C値 = 0.15㎠/㎡
名刺の半分以下の隙間
C値 = 5.0㎠/㎡
ハガキ5枚分の隙間
断熱性能を表すUA値は使用する断熱材や窓、その他の建材の
性能値(熱伝導率)から計算される机上の設計値です。
これに対して気密性能を表すC値は実際の建築現場で行う
気密測定で確認される測定値です。
C値は施工の精度の確認はもちろん、実際の断熱性能を左右します。
小林住宅では気密性能は高性能住宅に必要な性能と考え、
すべての住宅で気密測定(C値の測定)を実施し、
お客様にご確認いただいております。
※4:43から気密測定がスタートします。
一般的な住宅は、ハガキ5枚分の隙間があると言われています。
これでは高性能な断熱材を使用しても、
隙間から外気の出入りが多く断熱効果が発揮できません。
断熱性能を発揮するためにも気密性能は重要です。
隙間の大きい家は、室内の空気の出入り(漏気)も多く
せっかくエアコンで調節された空気が漏れてしまいます。
気密性の高い家なら、冷気や熱気が保たれ、
家じゅうどこにいても同じ温度で快適に過ごせ、
光熱費も削減できます。
気密性の低い家は隙間から空気の出入りが多く、
計画通りに空気の流れをコントロール出来ません。
効率のよい換気を行うためには少なくともC値=1.0cm2/m2以上の性能が必要と言われています。
気密性能の高い家なら床下から屋根裏まで
しっかりと家中の空気の流れを設計し、
スムーズで効率的な計画換気が実現します。
隙間が少ないと湿気の浸入を防ぎ、結露を防止
することができます。
また、黄砂、花粉、PM2.5などもシャットアウト。
騒音も軽減され、健康的で快適にお過ごしいただけます。
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