住まいも健康であることで、
長く快適に住むことが出来ます。
省エネで環境にやさしい
長寿命住宅を考えるうえで
気密性能は重要です。
気密性能はC値という基準で表されます。これは家全体の外部との隙間の面積(㎠)を家の床面積(㎡ )で割ったもので、隙間相当面積とも言い㎠/㎡で表現されます。大事なのは、C値は計算で求めるのではなく、工事現場で測定によって求められるということです。
数値が小さい程、建物の隙間が少なく気密性能が高いことを意味するだけでなく、施工技術そのものの高さも表しています。
しかし、2021年の段階で公的な基準はありません。
平成4年(1999年)に改定された『次世代省エネ基準』には規定があったのですが、平成21年(2009年)の省エネ法が改訂された際に『削除』されてしまったのです。
小林住宅では気密性能は高性能住宅に必要と考え、
全ての住宅で気密測定(C値の測定)を実施。
お客様にご確認いただいております。
気密性の高い住宅をつくること。
その意味を正しく理解し、長年にわたって培われた小林住宅の気密性能は平均C値=0.15㎠/㎡
その隙間、わずか名刺半分以下です。
現在、省エネで快適な住まいへの関心とともに気密性能の重要性が見直されつつあります。
特に建物の隙間から漏れる空気(漏気)と、換気効率や冷暖房効率との関連性についての研究も進んでいます。
換気についてはコロナの影響もあり、より身近な話題となっていますが、効率のよい換気を行うためには少なくともC値=1.0㎠/㎡ 以上の性能を、さらにC値=0.5㎠/㎡ より優れた気密性能が求められるようになってきました。
小林住宅では今後も、ご建築頂く全てのお客様に健康で快適な住まいをご提案していくため、全ての住宅での気密測定の実施の重要性を発信していきます。