注文住宅の成功の秘訣は土地探し!土地探しのコツを徹底解説

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注文住宅を建てる際、はじめに必要になるのが家を建てるための土地探しです。デザインや間取りを検討することに目が行きがちですが、土地探しで失敗してしまうと、住み始めてから不満がでてきたり、理想の家とは思えなくなってしまうこともあります。そのような事態を避けるためにも、土地の探し方やポイント、注意点をしっかりと把握しておくことが大切です。

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目次

土地探しでまず抑えるべきポイント

 

 

注文住宅の家づくりを成功させるためには、理想の生活を実現するための土地探しが第一歩となります。家づくりの過程では、住む場所がもたらす影響が非常に大きいです。立地条件、周辺環境、アクセスの良さなど、日々の生活に直結する要素が多岐に渡ります。自分や家族が長く住むことになるので、最良の選択をするためには、しっかりと土地選びを行うことが求められます。

 

エリア選定

家づくりの第一歩として、エリアの選定は非常に重要です。注文住宅を建てる際には、住みたいエリアを明確にすることが必要になってきます。学校や職場への通学・通勤時間、周辺環境、公共施設や商業施設の有無など、生活する上での快適さを考慮して決定します。また、家族構成や将来のライフプランに応じて選ぶことが必要になってきます。

 

予算設定

予算設定は、土地探しにおける最重要課題の一つとなります。土地探しと並行して、建物に必要な予算もしっかりと検討する必要があります。注文住宅を建てるためには、土地だけでなく建物の建設費用やその他の諸費用も考慮しなければなりません。予算の範囲内で最高の選択をするためにも、最初に具体的な予算を明確にしておくことが重要です。

 

土地の現地確認

インターネットや不動産業者から得た情報だけでなく、実際に現地に足を運び、土地の状況を確認することが必要です。現地確認では、周辺環境や日当たり、風通しなど細かい要素をチェックしましょう。特に注文住宅を考える際には、より具体的なイメージを持つためにも現地での確認は欠かすことはできません。

 

法的な確認事項

土地探しの最後のステップとして、法的な確認事項のチェックが必要になります。土地には建築基準法や都市計画法など様々な法規制が存在しています。例えば、建ぺい率や容積率、用途地域などの規制があります。これらを確認し、希望する注文住宅が問題なく建設できるかを確認することが重要です。法的な確認事項は専門的な知識が必要なため、不動産業者や住宅会社など専門家に相談することが推奨されます。

 

他にも大切な要素が!土地探しの3つのチェックポイント

 

 

日当たり・風通し

注文住宅の家づくりを成功させるためには、土地探しにおいて日当たりや風通しを重視することが重要です。家づくりをする際に、家全体の快適さやエネルギー効率を高めるためにも、最適な日射角度と風の通り道を確保する必要があります。特に、南向きの土地は一般的に日当たりが良いとされ、多くの注文住宅の購入者が希望する条件のひとつです。また、風通しの良い土地を選ぶことで、夏場の熱気を避け、自然な風を使って室内環境を快適に保つことができます。しかし、このような立地の土地は価格も高くなるので、条件にとらわれずに、相談してみると良いでしょう。設計の工夫を加えることで、一般的に条件が良くないとされる土地でも理想の注文住宅を建てられる場合もあるので住宅会社に相談をしてみるのも良いでしょう。

 

周辺環境と利便性

周辺環境と利便性についてもしっかりと確認しておくべきです。買い物や病院、銀行などの日常生活で必要な施設が近くにあるかどうかをチェックしましょう。また、公園や緑地などの自然環境も重要な要素です。特に小さなお子さんがいる家庭では、安全な遊び場が近くにあることが利便性を高めます。そして、家の前の交通量や歩道の有無、夜道の感じも確認しましょう。また、将来的な土地価格の変動を考慮するなら、発展性のある地域や再開発が予定されている場所を選ぶことが良いでしょう。

 

地盤と災害リスク

注文住宅の土地探しでは、地盤と災害リスクの確認も欠かせません。地盤が弱い場所では、建物の耐久性や安全性に影響が出る可能性があります。特に地震や洪水のリスクが高い地域においては、そのリスクを最小限に抑えるための対策が必要です。また、地盤改良工事が必要な場合は、それに伴う追加費用も考慮する必要があります。こうしたリスクを事前に確認し、適切な土地を選ぶことで、安心して注文住宅を建てることができます。

 

土地探しの具体的な方法

 

 

次に、土地を探す方法を3パターン紹介します。土地の探し方には、正解はありませんので、自分に合った探し方を見つけましょう。

 

不動産会社に依頼する

注文住宅の土地探しにおいて、まず重要となるのが不動産業者の活用です。不動産業者はさまざまな土地情報を持っており、希望条件に合った土地を見つけ出す手助けをしてくれます。また、インターネットに掲載されていない情報もあるため、複数の不動産業者に相談すると良いでしょう。さらに、不動産業者は法的な確認事項や手続きにも精通しているため、土地購入の際のリスクを軽減することができます。一方で、不動産会社は、不動産(土地)のスペシャリストであって、建物のことは考えてくれていないことや詳しく知らない場合もあります。家を建てるには、「土地+建物」をセットで考えることが大切なので、総額も考えて提案してもらえる住宅会社に相談することを検討するのも良いでしょう。まずは住宅展示場に足を運んでみるのもおすすめです。

 

インターネットや情報誌での情報収集

インターネットや情報誌も土地探しの有力なツールです。さまざまな不動産サイトを利用して、全国各地の土地情報を簡単に検索することができます。特に、忙しい方や遠方の地域で土地を探す場合に便利です。ただし、インターネットの情報は現地の詳細な状況や雰囲気が分かりづらいため注意が必要です。最終的な判断を行う前に、必ず現地確認を行いましょう。

 

現場に足を運んで探す

注文住宅を建てたいエリアが近くの場合は、現地に自ら足を運んで土地を探すのも手段の一つです。希望するエリアの周辺確認を兼ねて、空き地や売り地、古家付きの土地などがないかを調べてみましょう。情報が公開されていない売り地や空き地は多いため、足を運ぶことで最適な土地が見つかる可能性があります。気に入った土地が見つかったら、時間帯や季節・天候などの条件を変えて何度か訪れるのもおすすめです。複数回訪れることで、実際に住んだときの状況をよりイメージしやすくなるでしょう。

また、実際に足を運ぶことで、インターネットや不動産会社などの情報からは得られない細かな情報を確認することもできます。家を建ててから、騒音やごみ置き場の位置、ニオイなどで後悔することも考えられるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

 

土地探しのコツを抑えて理想の注文住宅を建てよう

 

 

注文住宅を建てるための土地探しをする際には、住宅会社に相談しつつ、予算や土地の要件を決めていくことがおすすめです。条件にあった土地を探し出すのは大変かもしれませんが、後悔がないようさまざまな探し方をしてみてください。 小林住宅では、土地探しからのご相談はもちろん、資金計画のご相談にも対応しています。

私たちは、1946年の創業以来、一戸建て注文住宅の専業メーカーとしてお客様と感動や満足を共感できるお家づくりを目指しています。

まずは、お近くの展示場で小林住宅の家をぜひご体感したり、お気軽に家づくりについてご相談ください。

 

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